
「スト値」ってよく聞くけど、今さら何のことか聞けない!
そんな人は人のために、今回はこの記事で「スト値」について詳しく紹介していきます!
・スト値の意味は?
・スト値はなんの略?語源や由来について
・スト値10段階をそれぞれ解説
・スト値上げとは?
さっそく見ていきましょう。
スト値の意味
スト値とは、「容姿を客観的に見て10段階に評価したもの」です。
簡単にいえば、外見のレベルを数値化した「外見偏差値」のようなもので、美人やイケメンであれば、スト値は高く評価されます。
使われ方は大きく2パターンで、
・ナンパ対象の女性の外見
(例)スト高即った!
・ナンパする男性自身の外見
(例)スト値3はナンパきつい…
と男女どちらにも使われる言葉です。
このように外見を数値化したものなので、

外見で人を判断するんて趣味悪…
と、女性からは「スト値」を使う男性を嫌悪する声もあります。
スト値はなんの略?語源や由来について
スト値の読み方は、「すとち」です。
スト値の語源は、
「スト」=ストリートナンパ
「値」 =外見レベル
を組み合わせたストナン用語であり、造語・俗語です。
最初に誰が使い始めたのかもわからないくらい、この界隈では浸透していますよね。
一般的には、自分がどの程度の相手をナンパしたのかを分かりやすく共有するために、使われ始めたのが最初だと考えられています。
元々、スト値はナンパをする男性が女性の外見を評価する際に使う言葉でしたが、最近ではナンパする側も含まれるようになりました。
男女区別なく外見評価基準として使われています。
スト値10段階をそれぞれ解説
基本的に、スト値は「10段階評価」です。
ただしあいまいな場合、0.5きざみで使う場合もあります。
10段階にしたとき、一番ボリュームがあるのはスト値4~5の人です。
イメージがわきやすいように、スト値1~10をまとめてみましたので参考にしてください!
スト値10
芸能界トップクラスの美人・イケメンで、ルックスだけで生活ができてしまうレベル。
顔、身長、髪、ファッションなどすべてが完璧で一般人が評価することもおこがましいほどの高嶺の花で、接する機会はほぼない。
スト値9
俳優(女優)・アイドルレベルで、表舞台に立つことがふさわしい。
一般人が関われるチャンスはほぼなく、街中で見かけても近寄りがたいほどのルックスの持ち主。
スト値8
キャバやホストのNo.1レベルで、モデルやグラビアで人気があるルックス。
簡単には会えないが、現実離れしていない美人・イケメンがこのレベル
スト値7
学校にいる「学年で一番美人・イケメン」のレベルでほとんどの人が可愛い・かっこいいと認める。
芸能事務所にもスカウトされるレベルで容姿が重要視される仕事の人が多い。
スト値6
こちらもほとんどの人が可愛い・かっこいいとは認めるが、「クラスで一番美人・イケメン」と言われるレベル。
容姿に関しては全く苦労したことはなく、得することも多い。
スト値5
平均より少し上の美人やイケメンがこのレベル。
街中でもよく見かけることが多く、結構なボリュームがある。
スト値4
平均よりもブス・ブサイクなレベル。
世の中で一番多い層で、容姿は平均値より少し劣っている。
スト値5と同じくらいのボリュームがある。
スト値3
判定した人の半分がブス・ブサイクと答えるレベル。
残りの半数は普通以下と答える。
間違っても「可愛い・かっこいい」とは言ってもらえない。
スト値2
学校のクラスで一番ブス・ブサイクなレベル。
ほぼ全員がブス・ブサイクと認識されるので、容姿が原因で損することが多い。
スト値1
容姿を見た人が嫌悪感を抱いてしまう人が多いレベル。
超越したブス・ブサイクを指す。
スト値には年収や学歴は関係ない!
スト値はあくまで外見レベルを表現するストナン用語です。
もし、年収や学歴が高くても容姿が悪ければスト値は高くなりません。
弁護士や医者のようにどれだけ高い年収があっても、良い車を持っていても、良い大学を出てもスト値には一切関係ありません。
あくまでもスト値は容姿・外見が全てです。
スト値上げとは?
スト値の派生用語として「スト値上げ」という言葉があります。
スト値上げとは、モテるために容姿やルックスをよくすることです。
髪型や後天的な努力で外見レベルを上げることを「スト値上げ」と言います。
最近では、ナンパ目的ではない外見磨きでも、スト値上げと呼ぶことが増えています。
ストナン界隈だけではなく、一般的に使われる言葉になってきているようです。
スト値を上げる具体的な方法についてはこちらの記事も参考にしてみてください。


おわりに
「スト値」について説明しました。
10段階と多いですが、これにより多くの人たちの中での認識が統一しやすいというメリットがあります。
ぜひ、自分のスト値も把握したうえで上が狙えるよう、スト値上げをしていきましょう!




